拡散されるには理由があるので、その理由を一生懸命考えましょうの巻

2020年5月11日月曜日

マーケティング

猫も杓子も動画配信ですね。

外出できないし、情報発信する手段としては、インターネットということになるし、文章書くのも面倒だし、スマホ1つあれば、とりあえず、発信できるので、チャレンジするエンタメ系の人、少なくないと思います。普段から、多かれ少なかれ、人にみらえることを生業にしていれば特に。
とはいえ成功するには、やはり仮説と計画が必要です。そこで、何をネタにするか?が大事なのですが、これが結構残念なことすくなくない、ということでアドバイスです。

本来はやるべきことから記すべきなのですが、残念なコンテンツが多いので、まずは、やってはいけないことから。
つまらないことの配信。
「つまらない」というのが主観なので、判断するのは大変ですが、一度、つまらないと思われたら、なかなか次回は訪れません。つまらないくらいなら,やらない方が良いという考え方もあります。

「つまらない」というのもイロイロなつまらないがありますが、たとえば、白々しい、興ざめしてしまう。というのがつまらないに当てはまります。

まず、白々しいコンテンツ。
手を洗いましょう!
多くの芸能人やスポーツ選手が発信していますよね、このネタ。もちろん、良いネタです。
普段からの仕事中に、手を洗うことが当然で、日常的にただしく手を洗ってる人であれば、納得の動画でしょう。たとえば、料理人。普段から衛生管理には人一倍気を使ってるはずですから、そういう方々の手洗い方法であれば、一般人からすれば参考になることも少なくないと思います。
次に、影響力の大きい「超」が付く有名人。例えば、嵐。幅広いファン層だったり、その人数だったりを考えれば、効果は大きいと思います。そういうコンテンツであれば拡散も期待できるかもしれません。

では、普通の有名人はどうでしょう?普通の有名人の定義がむずかしいですが、たとえば、一軍所属だけど、あまり知られてないプロ野球選手。野球選手といえば、ダルビッシュとか、田中マー君だったり、もしかすると、イチローくらいしか思いつかない一般人からすれば、単なるプロ野球選手という肩書きの人に、手を洗いましょう。とかいわれても、たいした効果は期待できないですよね。
そうなると、うがったみかたをすると、「手洗い動画が使って、少しでも名前を売りたい」みたいに観られてしまう可能性もあります。

では、そういう普通のプロ野球選手に期待する動画ってどんなのでしょうか?一般人からみても、これはすごい!と思わせるようなことを見せる必要があります。
できれば、本職で。投手なら、普通なら当てにくい距離に的をおいて、それに10発連続で命中させるとか。。(おもしろい例にならないな)。まぁ、本職でのすごさをみせるのは、普通の人にも興味のあるコンテンツになるでしょう。

そのほかとしては、知られてない特技。歌声だったり、楽器演奏だったり、書道だったり、野球選手が、こんなことを?!というのも面白いコンテンツになると思います。

そういったおもしろい!と思わせるコンテンツをつくることが拡散につながると思います。