ICTにうとい人達にICTを説明する場面で使ってるちょっとしたテクニック

2020年5月11日月曜日

ICT マーケティング 中小企業

年配の方すべてが、ICTにうといとはいわないですけど、企業に所属していてICT推進していると、必ずと言ってもいいくらい、(本人に自覚が無くても)抵抗勢力になることがありますよね。そういう人達が決裁権限があったりすると、これがメンドウ。もっと勉強しといてほしいなぁ、というのもあるのだけど、得体の知れないモノと思われると、嫌悪感がでてしまうのは、仕方ないかな。とも思います。

そういう時に、ICTを説明する場合に、気をつけているちょっとしたテクニックをひとつご紹介。それは、
カタカナや英単語を使わない
です。ICTの多くが英語由来の外来語が多いです。知らない単語でまくし立てられたら、嫌悪感がでてしまうのも仕方ないなーとも思いますので、日本語で言える単語は、基本、カタカナを使わない様に心がけてます。

たとえば、「アドミニストレーター」。普通に使っちゃう言葉ですよね。でも、これ「管理者」っておきかえられませんか。「メンテナンス」これは、「保守」に置き換えられる事が少なくないです。

まぁ、このくらいのカタカナは知っててほしいとは思います。だけど「インターオペラビリティ」とか言われたら、わからなくても仕方ないですよね。でも、これ、「相互運用性」という言葉に置き換えたら、だいたい意味は通じます。ウェブマーケティング用語の世界なら「コンバージョン」。これも大体の場合「成果」で置き換えられます。

話言葉では、キビしいかもしれないけど、文章なら意味がわかると思います。

それに、日本語なら、日本人として知ってるべき言葉になることが多く、理解できないのであれば、ICT能力不足ではなく、日本語能力不足だから、出直してこい!ということになるかと思います。